今日、北朝鮮による5回目の核実験が報道されました。
再三国連での非難を受けながらも、一向に北朝鮮の自制行動を得られない状況にあります。

対北朝鮮に関して、日本は大きな解決しなければならない問題があります。

しかし報道を見る限りでは、中々思うような成果は表れていないのが実情です。

拉致被害者家族の高齢も懸念されているだけに、残された時間は決して多くはないです。
そして対中国でも、日本を揺るがすかもしれない問題が横たわっています。

尖閣付近の空や海に、何度も中国軍が侵入してきています。
今はまだ日米同盟に配慮した形で、強行的な行動には出てこないでいます。
しかし、次期アメリカ大統領が誰になるかで、この東シナ海問題も複雑化する恐れがあると思います。

さらに中国は南シナ海において、軍事施設と思われる施設を建設しています。

先日のG20やアセアンでも、日米は中国の一連の行動を非難しました。

しかし諸外国の意見は、消極的な意見しか聞こえてきませんでした。

中国経済の影響を受けている国が、中国の制裁を恐れたということなのでしょう。

アジア諸国は、残念ながらそのほとんどの国々はまだ途上国です。

当事国でもない限りは、やはり中国の顔色を窺わざるを得ないのが実情なんだと思います。
日本は経済大国と言われていますが、内情は人口減を止められない状況にありますし、現状を維持できなくなりつつあります。
日本国民が思っている以上に、日本の状況は危険なものになりつつあると感じます。

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